都知事の会見から世間はなんだか物々しい雰囲気になってきましたね。。。


会社から帰宅する途中に夜食を買おうと大手スーパーに寄ってみたら、

棚にはな~んにもありませんでした・・・。

みんな買いだめされてしまったようで、お酒やジュース以外の商品はほとんどありません。

野菜やお肉、豆腐や冷凍食品までもが品切れ、売り切れ状態でした。


とはいえ、春の風物詩である桜も満開は今週までということなので、

都内でも屈指の桜の名所である飛鳥山に散歩にでかけてみました。




外出自粛がアナウンスされている中、在宅ワークの方々も多いようで、家で暇を持て余す子どもたちを連れて公園にやってきた家族連れが思いの外多くて驚きました。


駐車場も常に満車状態で、駅から連結されるロープウェイも長蛇の列。

みんな桜を楽しみたい気持ちは同じなんですね。


飛鳥山公園は、江戸時代から庶民の桜の花見の名所として知られる公園でソメイヨシノや枝垂れ桜など約600本が乱れ咲いています。またツツジやあじさいも植えられているのでいろんなシーズンでお花が楽しめる場所です。この飛鳥山を桜の名所にしたのはなんと、あの8代目将軍の徳川吉宗だそうで、当時は桜の名所での飲食が禁じられていたのに、ここだけは政府容認で宴が模様されていたのだとか。そして、飛鳥山公園は明治時代に入って、日本最初の公園に指定されたことでも有名です。




広い公園敷地内には、「飛鳥山博物館」「渋沢史料館」「紙の博物館」「渋沢庭園」が併設されているので、桜見物の合間にこれらを見て回るというのも楽しいはずです。また公園中央の広場には、懐かしのD51(SL)や都電荒川線の車両がオープンで開放されています。




まず見どころは、ソメイヨシノが咲き乱れるエリアで、ここはレジャーシートを引いて宴をする老若男女で溢れかえっていました。最近の天候不順で満開とまでは行きませんが8~9分咲が多く、散り始めた桜も多数ありました。




オススメは、やはり「花より団子」の公園中央にある茶屋。みたらし団子と緑茶がセットになったメニューからカレーや焼き肉定食までバリエーションは豊富。しかし、例の自粛騒ぎもあって仕入れを抑えたのか、あまりの来客の多さにコーヒーまでもが売り切れになっていました。




みたらし団子は、無事に食べれましたけど(笑)。